お客様よりよく寄せられる「プロテア工法」に関する疑問にお答えいたします。
製品・規格
- 材質は何ですか?
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- プロテア:エポキシ・ウレタン系樹脂の2層タイプ。
- オーキッド:ウレタン系樹脂の1層タイプ。
- バンカシャ:アクリルウレタン系樹脂の1層タイプ。
- コーティング塗装の厚みは?
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平面は150~200ミクロン、縦面は100~150ミクロンです。
施工に関して
- プロテア工法の施工は誰でも出来ますか?
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材工込みで代理店が受注窓口となります。施工は当社認定の施工店が行います。器具脱着から下地処理・コーキング打設まで行います。
- プロテア浴室リフォームは全国何処でも施工できますか?
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可能です。全国主要都市に施工店があります。
- 浴槽コーティング塗料のみの販売は可能ですか?
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塗料のみの販売はしません。施工を伴っての工事商品です。
性能
- コーティング塗料の接着力は?
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鋭利なもの、重量物の落下により、下地と共に欠けない限り剥離しません。
- 耐温水性は?
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95℃±5℃の熱湯の中で連続400時間の煮沸試験で膨れ、剥離、変色はありません。また、数多くの実績がこれを裏付けております。
- カビは生えますか?
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JIS−Z2911、5に準拠したカビ抵抗試験でカビの生育はありませんでした。
- 傷つき性能は?
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5000回往復磨耗試験では異常ありません。表面硬度が鉛筆硬度H〜2H程度ですので、メンテナンスに注意してください。
- 耐薬品性は?
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シャンプー、リンスの原液、整髪料、カビキラー、次鉛素酸ソーダー10倍薄め液では問題ありません。毛染め液(ビゲンヘアーカラー)では、滴下12時間後に薄く変色します。
- 安全性は?
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水道法水質検査に準ずる試験に合格。食品衛生法厚生省告知20号に合格。人体に影響は殆どありません。
コーティング塗装対象物
- どんなバスタブにもコーティング塗装できますか?
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- (1)バスタブの材質が、FPR又はSMC製ホーロー・陶器製のものは出来ます。
- (2)ステンレス製のものは施工しません。
- (3)バスタブの劣化程度がひどい物は、現地調査が必要です。
- (4)直火焚きのバスタブは出来ません。追い炊きのものは現地調査が必要です。
- バスタブ以外にもコーティング塗装できますか?
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FRP、SMC製ユニットバスなら出来ます。他の材質・製品については現地調査を行って、出来るか出来ないか判断いたします。
施工・安全
- プロテア工法でのお風呂リフォームの施工時間は?
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2日を基準とします。一日目:下地処理⇒塗装二日目:養生撤去⇒コーキング打設(劣化の程度により下地補修方法が変わり工期も変わることがある)
- 施工時に音・臭いは出ますか?
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小型コンプレッサーとダクトファンの軽微な機械音が出ます。コーティング塗装で溶剤を使用するので臭いが出ますが、ダクトファンで屋外に排出します。
- 施工時に注意をすること
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塗装ですから挨や塗装ミスはダクトファンで排出します。溶剤を使用しますので、浴室付近での火気の使用は厳禁とします。
カラーリング・光沢に関して
- バスタブコーティング塗料の色は何色ありますか?
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日本塗装工業会でのカラーサンプル色(約300色)は、ほぼ可能です。ユーザーの好みの色が出せるとお考え下さい。
- 光沢はどうですか?
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新品同様の光沢になります。
メンテナンス・お手入れ
- 清掃方法は?
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家庭用中性洗剤を使用し、布かスポンジで洗います。
- 部分補修は可能ですか?
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補修したい部分を直して、全体にコーティング塗装します。
- 全面再コーティング塗装は可能ですか?
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可能ですが、状況に応じた工法をオススメするために現地調査が必要となります。